2024/11/04(月) 08:45 0 0
2日目は2Rの一般戦回りになったが、しっかり動いて4番手を取り、人気の一角だった森田康嗣を6番手に置いた。後藤祐貴が1周のいい逃げを打ったが、まくり追い込んで前団を飲み込んで1着を取った。
「後藤(祐貴)君は強いし、いい感じで駆けていたからキツかった。打鐘過ぎに森田さんが内からか外から来ると思って締めていたけど、来なくて助かりました。遅めの仕掛けになったけど決まってよかった」と苦笑い混じりに話す。
最近の走りは点数以上の感じがするし、その事を質問してみた。
「昨年の7月に和田(健太郎)さんにフレームを借りたんですよ。そのフレームはグランプリを獲ったやつで、少し癖があるやつなんですけど乗ったらしっくりきて…。11月に同じサイズのフレームを頼んで乗り換えました。そこからセッティングなどを煮詰めていって、今年の夏に色々とアレンジを加えて今に至るって感じです。それとS級で動いていた時の練習メニューに戻して、ウエイトの器具なんかも買ってしっかりやっています。それが良くなってきている要因かもしれませんね。点数が83点あるし、余程の事がなければ下(チャレンジ)に行く事もない。だから先行する事も多くなってバック数も増えてきた。色々な事がいい感じで回っているので、楽しみながら走れています」と締め括った。
最終日はシード組の伊藤稔真と立花昌也が相手。かなりきびしい闘いになるのは間違いないが、穴党なら狙ってみてもいいだろう。(アオケイ・忍足記者)