2024/10/20(日) 18:15 0 69
弥彦競輪「寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(GI)」は20日、最終日を開催。12Rの決勝で4〜9着となった選手に話を聞いた。(町田洋一)
4着 佐々木悠葵
初手は郡司さんのラインから。残り2周からスピードが上がったので、ワンチャンあると思った。ホームでスンナリ付いて行ければ良かったけど、見てしまった。行ったかなと思ったけど古性さんと、郡司さんのブロックがきつかった。
5着 郡司浩平
新山君は切り方が上手いので、簡単に突っ張らせないと思い見ていた。ホームで行こうと思っていたし、脚力的に厳しいと思ったが仕掛けた。その後は脇本さんに見られていて、締めながら捲った。バックではもういっぱいだったが、持って行かないと、佐々木君が行ってしまうスピードだったので。そこは余裕がなくて、古性君が内から入って来た感じです。
6着 渡部幸訓
GIの決勝だし良い雰囲気で走れた。単調な展開より、こう言う激しいレースの方が追い込み選手としては面白い。基本的に判断は新山君に任せていた。今後、北日本ラインとしてアドリブも効けば、ラインとして凄く機能すると思う。真っ暗闇ではないし、自分自身も光が見えた気がします。
7着 脇本雄太
寺崎君が突っ張り切った時に、新山君が降りてくるのも、郡司君の動きも想定内だった。郡司君の動きが見えたけど、車の進みが悪く、内にも差してしまった。やはり、連チャンで来られるときつい。良い勉強にもなったし、今後の課題のひとつです。
8着 新山響平
車番が悪いから、あの初手の並びは仕方ない。寺崎君に突っ張られてしまったし、もう少し早めにフルダッシュで行った方が良かったかも。そこで寺崎君のミスもなかった。
叩けない時は脇本さんのところに降りようと思っていた。だけど、青森記念の決勝で眞杉君にやられたレースを自分はできなかった。基本は先行だけど、イレギュラーな展開になった時の技術を身に付けたい。
9着 寺崎浩平
ローズカップの反省を踏まえて、突っ張り方のレクチャーを古性さんから受けていた。突っ張り切れたけど、後ろの動きは確認できなかった。自分の強味を活かせたし、得意の捲りなら通用することも分かった。今後、良い方向に向かっていると思います。