2024/10/20(日) 13:30 0 6
弥彦競輪「寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(GI)」は20日、最終日を開催。3Rの一般に出場した中釜章成に話を聞いた。
7月の別府記念で決勝に進出するなど今年に入ってからの充実ぶりが際立つ中釜章成の、GI初挑戦シリーズが幕を閉じた。結果は9392着。最終日のこの日は渾身のまくりを決めてGI初勝利かと思われたが、東口善朋にかわされて惜しくも2着。それでも「そのうちいつか(1着を)取れると思うので」と前を向いた。
「自分はあまり緊張はしないし、後ろが強い選手の方が走りやすい」と豪語する強心臓の持ち主だが「平常心のつもりだったけど、初日は意味わからんことをしてしまった」と今回は見えないうちにGIの空気に飲まれてしまったのかもしれない。近況の走りからもGIでも力は十分に通用するはず。
「(6日制で長くて)イヤですけど競輪祭で頑張ります(笑)」
来月こそしっかり勝ち上がり、そしてGI初勝利を手にすることを期待したい。(netkeirin特派員)