2024/10/17(木) 15:30 0 1
弥彦競輪「寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(GI)」が17日に開幕。8Rの一次予選に出場した吉田拓矢に話を聞いた。
2年前の寛仁親王牌ファイナリストで、昨年はあっせん停止の影響で出場できなかった“最強のS2”吉田拓矢が、今年は順当に白星スタートを切った。
1番車ながら後ろ攻めとなったが「あの並びなら、後ろからでも動かしていけば(大丈夫)」と慌てず騒がず冷静に対処。先まくりを打った佐々木豪を目掛けてまくり上げ、ゴール寸前でとらえた。
セッティングをいじって今回に臨んでいるが「最近の中では良かった」と手ごたえあり。また「まだ余分な力が入ってしまっている。慣れて馴染んでくればもっと良くなりそう。(脚の状態も)初日は緊張もあったけど、一走したことで日に日に良くなってくれば」と上積みが見込めるようだ。
二予は相手も一気に強化されるが、ここも機敏に立ち回って準決のきっぷをつかみ取ってみせる。(netkeirin特派員)