2024/10/17(木) 15:00 0 2
弥彦競輪「寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(GI)」は17日、初日を迎えた。2レースのS級一次予選で1着を取った浅井康太に話を聞いた。
浅井康太が頭角を現したのが2011年。この年の6月、弥彦の寛仁親王牌で初のGIを制すると、続く8月に岐阜のオールスターで2つ目のタイトルを獲る事に成功。この年のグランプリは深谷知広が駆けて浅井が番手捲り。続く山口幸二氏の優勝だったが、中々、ヤマコウさんが自分の位置を明かさなかった事が印象的だった。やはり“策士”だと思わせる瞬間で、ファンや関係者をうならせた。
浅井康太は「ここでGIを獲ったのが27歳の時だから13年前。過去の良い思い出として残っているけど、今回優勝して、今年を良い思い出として残したい(笑顔)」。
このレースの共同記者会見のインタビュアーは、デイリースポーツのイケメン敏腕記者の松本直さんだったが、コメントの引き出し方とか、あうんの呼吸で最高のパフォーマンスだった。(町田洋一)