2024/10/13(日) 19:30 0 1
準決は太田美穂を動かし、その後ろで併走状態が続き脚を使ったものの4着に入り、何とか決勝進出を決めた。
「太田(美穂)さんに行かれたところは自分でも動くか迷いました。そのあと番手で併走になったりして半端になりました。走っていて、ああそうなるよねえ〜って自分でも思いながら走っていましたから…」
そのあと坂口楓華の仕掛けもあり内に詰まってしまった。一度、叩いておけばまた違った展開となっていた可能性もあっただけに一瞬のプレーを悔やんだ。「併走がきつかったですね。古性(優作)さんなら中を割って行けたでしょうけど、それはできませんよね(苦笑)」
辛うじて4着に入線し、薄氷を踏む思いで決勝進出を決めた。ヒヤヒヤだったとはいえ収穫材料もあった。「初日と2日目がまったく駄目で不安があったんですけど、シューズをいつも使っているものに戻したら余裕があったんです。準決は自力を出せていないから何とも言えないけど、いい感じではありますね」
決勝は2番車が配置された。1番車は坂口、そして3番車は當銘直美と動くメンバーが内枠にひしめく。自ら動く計算も頭に入れつつ、あらゆる展開を想定し優勝を目指す。(netkeirin特派員)