8月14日、いわき平競輪場で行われたオールスター競輪(GI・5日目)の準決勝(11R)は、捲り追い込んだ脇本雄太(32歳・福井=94期)が1着、バックから捲った中川誠一郎(42歳・熊本=85期)が2着、番手から出た平原康多(39歳・埼玉=87期)が3着に入った。3連単は⑦-⑥-②で10,900円という配当だった。

　レースは眞杉匠(22歳・栃木=113期)が打鍾前から先行勝負。中川は離れた5番手、脇本はさらに離れた7番手を追走していく。最終バックで中川が満を持して捲りを放つと、平原が中川をけん制しながら自力で踏み上げて応戦し混戦模様に。しかし最後は、7番手に置かれていた脇本が大外から一気に追い込み、ゴール前で粘る中川や平原を交わして1着。二次予選からの連勝を飾った。

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