2021/08/13(金) 22:45 0 4
二次予選8Rは同県の先輩である中川誠一郎に前を託した。「迷ったんですよ、さすがに先輩の後ろを回るのは…って。でも、このクラスで位置取りとかなら自分が前の方がいいと思うけど、スピードが上がるし、誠一郎さんのタテ脚について行った方がいいと思ったからお願いしました」と両者の並びを説明した。
案の定、鐘では中川は貫禄の8番手。それでも中川が鐘カマシに打ってでたことで局面はガラリと変わった。「あのタイミングで行ってくれるとは…。踏み出しに集中していたけどビックリ。スピードがエグすぎて、バックではもう抜けんと。後ろなんか見ている場合じゃないですね。(山口)拳矢君もよく3番手から来ましたよ。あれはきつかったはず」と中川のスピードに舌を巻いた。
そして「前回の函館で優勝していい感じだなと思って今回入ったし、前でやれると思ったがとんでもない。あのスピードを体感してしまっては、前を回る気は失せました」と最後まで、中川先輩を称えていた。準決勝はあの松浦悠士に前を任せて決勝進出をもくろむ。(netkeirin特派員)
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