2024/09/25(水) 15:15 0 3
同県同学年で仲良しの塩田日海と高木佑真がそろって2着発進を決めた。
6Rの塩田はS取りから加瀬加奈子を迎え入れると、その加瀬のまくりを好追走。好メンバーがそろう一戦で連を確保し、3連単12万円台の高配当にひと役買った。
「Sを取ったら(順天堂大学の加瀬)先輩が来てくれた。風やメンバー的にも加瀬さんが前の方からペースに入れて駆けると思ったし、うまく理想的な展開になった。脚がいいってわけじゃないけど、良い位置が取れたおかげでなんとか2着に入れました」と読みが冴えた格好だ。
7Rの高木は日野未来を終始追走し、強烈なまくりに付け切った。
「脚質的にも未来さんの後ろというのは自分にとってイチかバチかでした。もし付け切れなかったら厳しくなるので。でも前のレースで日海ちゃんが良いレースをしていたし、自分も避けるんじゃなくて挑戦しようと思って未来さんマークを選びました。ホームで構えてくれたのでなんとか付いていけたけど、もしホームで仕掛けていたら離れていたと思います。この風の中で仕掛けていく自力選手のすごさを改めて感じることができました」
初日2着のアドバンテージを生かして塩田は4月のいわき平以来、高木は先月の向日町以来4場所ぶりの決勝進出を目指す。(netkeirin特派員)