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【弥彦競輪・ナイター】競りで痺れる走りだった諸橋愛!

2024/09/23(月) 21:45 0 15

弥彦競輪「サンケイスポーツ・夕刊フジ賞(FI)」は24日、2日目を迎える。12レースのS級準決勝を走る諸橋愛に話を聞いた。

「実際、落ちそうになったし、かなりエキサイティングした」と話す諸橋愛

 地元FIの初日特選からジカ競りだった諸橋愛。レースは山岸佳太の先行1車で、和田圭がジカ競りのコメント。実際のレースは桑原大志も番手勝負に参加して大渋滞だった。結果は単騎の渡部幸訓が捲り、山岸佳太が逃げ残りの2着。諸橋愛も自分の位置を守り、貫禄のある走りで3着だった。

 レース後の諸橋愛は「これが地元の弥彦でなく、他の競輪場なら競りは気にならないし、穏やかでいられる。みんな選手は、地元を大切に走っていると思うので。実際、落ちそうになったし、かなりエキサイティングした。一旦、和田君と桑原さんの競りを見ての追い上げだし、そこは冷静だった。まあ、やられた事は、覚えておきますよ(大笑い)」。

 いつも本音ベースで語ってくれ、熱いマーカーの諸橋愛は真の大人の男だ。結果は別として、地元に競りに行った和田圭も更に評価を高めた。以前にも書いたが、北日本の追い込み選手のビッグ3は、佐藤慎太郎を筆頭に守澤太志成田和也。これに続く第4のマーカーは和田圭だと個人的には思っている。(町田洋一)

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