2024/09/22(日) 09:15 0 2
初日6Rを逃げ切った原井剣也。レース後は「3番手の藤野貴章さんが立ててくださった作戦通りに走れました。キツかったけど押し切れて良かったです」と笑顔を見せた。決勝進出した前節の青森に続いて初日1着クリア。「準決勝も頑張りたいですね」と意気込みを示したが、翌日の番組発表までそわそわしていた。
初日特選が終わり、翌日の準決勝の番組が発表。原井は自身のレースに師匠の加倉正義の名前を見つけると「やっぱり!」と声を出した。加倉から「頑張れ、頼むぞ!」と声をかけられると「頑張ります!」と背筋を伸ばした。
「もう今から緊張します。師匠との連係は初めて。あ〜。力を出し切る? いや、もう全力で踏みます!」
その後も引きつった笑顔を浮かべたまま立ち尽くしていた。師匠を連れて、特選メンバーの伊藤稔真と九州別線の山崎翼を相手に、とにかく全力で脚を回す。(netkeirin特派員)