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【宇都宮競輪・ミッドナイト】自在コメントの桑名僚也

2021/08/13(金) 08:00 0 1

宇都競輪場は12日、「オッズパーク杯(F2)」初日が開催された。4Rに出走して1着の119期新人の桑名僚也に話を聞いた。

勝負強さは売り。卒業チャンプの桑名僚也

 1Rに出走した同期の窪木一茂の千メートル独走タイムは1分06秒0、そして三千メートル独走タイムは3分38秒4。そして桑名僚也の千メートルは1分08秒0、三千メートルになると何と4分14秒6。三千メートルのタイムは窪木よりも36秒も遅い桑名だ。

「そこが自分のウイークポイント。養成所にいたころは荒木幸夫教官に三千メートルの特訓班を作られて、そこで練習をやったんですけどね」。そんな桑名は自力のレースに自信を持てない様子でコメントは自在。

「1着を取るためにはどうすればいいのかを考えながら走っています。自在の中には自力も含まれていますけど、脚力がないので頭を使って勝つしかない」。自分のレースをVTRで確認もするらしく「まだまだですよね。客観的に観ると全然駄目。毎レース、毎レースが勉強です」。まだ本格デビューをして3場所目の宇都宮。まだ武器は少ないが、走るごとに経験値はアップさせている。(アオケイ・伊藤博記者)

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