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日本競輪選手養成所に次世代型総合トレーニングセンターを建設 起工式に北井佑季と太田りゆが参加

2024/09/18(水) 18:00 0 5

プレスイベントにて左から北井佑季、木戸会長、太田りゆ(公財)JKA 提供

 JKAは18日、日本競輪選手養成所に新設する次世代型総合トレーニングセンターの起工式を行った。

 総合トレーニング棟と候補生宿舎棟を融合した次世代型総合トレーニングセンターの起工式のプレスイベントでは、太田りゆ(埼玉・112期)、北井佑季(神奈川・119 期)を招いてのトークショーを行い、盛況のうちに閉式した。

 新施設の竣工は2026年冬頃を予定しており、未来の競輪選手を育成するための最新の設備を備え、より効果的且つ移動動線を考えた効率的なトレーニング環境を提供し、競輪界の発展と次世代選手の育成に大きく寄与することを目的としている。


公益財団法人JKA会長木戸寛 コメント

「今回の改修計画は、競輪界全体の更なる発展を見据えたものであり、国内の競輪、そして「KEIRIN」という競技の魅力を一層高めるとともに、世界水準で戦える選手を輩出されることを期待しています。完成後は地元の皆さまと連携を図り、施設の開放も促進していきたいと思っています。ここから新たな歴史が刻まれることを願っております」


日本競輪選手養成所所長 瀧澤正光コメント

「新施設には期待している部分が多く、例えば「休息」も重要視しており、質の高い休息を取ることで訓練の精度向上にも繋がると考えています。また、候補生の訓練動線も改善されることから移動時間の大幅な削減に繋がり、その分を自主練習等に充てることが出来るようになります。候補生の主体性を伸ばす意味でも、新施設の完成が待ち遠しいです」

起工式での鍬入れの様子(公財)JKA 提供

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