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【大宮競輪・モーニング】「大宮バンクは初めて」と立花昌也

2024/09/18(水) 15:00 0 5

18日から始まった大宮モーニング7「スピードチャンネル・スカパー杯(FII)」はいよいよ明日、19日が2日目で準決勝戦が行われる。6Rに出走する立花昌也(25歳・青森=123期)に話を聞いた。

初の大宮バンクは「軽く感じた」と立花昌也

 前検日に聞いた話は以下の通り。

「500バンクは宇都宮で走った事がある。走りやすかった印象があります」と500バンクのイメージは「良い」との事。

「2場所前の青森の前に胃腸炎になってしまい、そこからちょっと調子が悪い」と話すようにその青森は初日3着、続く前回の伊東は初日3着だった。

 そして今日行われた初日の予選は見事1着。それも打鐘で押さえて、勝俣亮のカマシに合わせて最終ホームからスピードアップ。その後はペースに入れて1周丸々逃げ切った。

「初の大宮、乗りやすかった。皆が重く感じるというが、僕は軽く感じた」とニコリ。マークして2着に流れ込んだ寺林正秋は「最後踏み直された。上手く逃げていたし、走り方が本当に上手い」とベタ褒め。

 明日は6Rの準決勝に出走する。人気は初日特選組の松崎広太に集まりそう。

「松崎君とは同期で同い年。本格デビュー戦の去年7月に青森決勝で対戦した。その時は同じく同期の松田(昂己)と松崎君が茨城ラインを組んで、上手くやられた。それ以来の対戦。今度は勝ちたいですね」

 記者は大宮バンクを35年ほど見てきたが丸々1周を逃げ切った選手はほとんどいない。最近「強い」と感じた逃げ切りは今年1月の大宮記念、初日の予選を楽に逃げ切った取鳥雄吾くらいだ。ステージは違えど、初日の立花の走りは「強い」の一言。この走りを継続できればS級でも通用する先行屋に成長するはず。はやくS級で戦う勇姿を見てみたい。(アオケイ・本田記者)

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