2024/09/17(火) 21:45 0 2
奈良GIIIのVが光り輝く大矢崇弘。その後も安定した成績を残し、今期の競走得点は108点に迫る勢いで予選のメインを務めた。
前検日には地元戦にも関わらず自分で動く番組になり、多少驚いた表情だったがロング捲りで別線を一蹴し後ろの岡光良-望月永悟まで引き込んだ。
ただ本人は開口一番「危なかった〜」と汗を拭いながら話し「本当はカマす作戦だったけど、林君がかなり踏んでいたので。とりあえず3人で決まってよかったです」とライン上位独占が決まり安堵の表情。
見ている側からすれば堂々の走りだったが「夏場は暑さでいつもよくない。ただ今年は人の後ろとかもあってそこまで成績が落ちていない。状態的には7割くらいです」と本人的にはイマイチの様子。
苦手な夏場でこの成績ならもう少し経てばもっとよくなる可能性が高い。予選では人気になるだろうが、相手が強化される準決勝でもしばらく追ってみたくなる。(アオケイ・松野記者)