2021/08/12(木) 18:30 0 2
「今は先行を心掛けている」とあえて苦手な先行に取り組んでいる寺崎浩平が、GIの大舞台でもその姿勢を貫いた。
結果はオリオン賞4着、一予2は6着と車券には絡めていないが、「手ごたえはつかめた」と納得の表情。
「気温が上がってきて脚も良くなっている。昨日(11日)が10R、今日(12日)は1Rでちょっと体的にはキツかったけど、明日からはもう少し遅い時間のレースになるので調整もしやすくなる。
あと、今回は分宿ではなく競輪場に泊まれているので、移動疲れがないのは大きなアドバンテージ。同部屋の師匠(鷲田佳史)や脇本雄太さんとも有意義な話ができています。去年のオールスターは準決勝で負けてしまったので、今年はそれ以上を目指している。明日からもしっかり頑張ります」
一次予選突破は当然と言った様子。決勝の舞台を目指す寺崎の戦いはここからが本番だ。(netkeirin特派員)