2024/09/15(日) 16:00 0 10
このレースは脇本雄太と山田久徳の近畿コンビが圧倒的な支持を集めたが、3番手を確保した伊藤颯馬が直線鋭く突き抜けて強敵撃破に成功した。
「一番強い人が(駆けて)いたし、できるだけ脚をつかわないように、と思っていました。後ろには申し訳なかったですが。(3コーナー付近で)そろそろ暴れようかなってところでバリバリって(根田空史と鈴木裕が接触する)音がしたので、最後は真っすぐ走っただけでした。3番手すんなりだったけど、1着が取れたのは良かったです。(落車や体調不良で)最近はあまり練習ができていない。最終日を無事に走れたら(終わったあとに)しっかりやりたいと思います」
一方、強襲に屈して惜しくも2着となった脇本は「(根田に)詰めてこられるだろうな、とは思っていました。2センターでガシャガシャって音がしてフォームが乱れたのは反省点。疲れが(かなりある状態で今節に入ったが)抜けていないし、たまる一方。そのなかであと1日、できる限りのことをやりたいと思います」と淡々と振り返った。(netkeirin特派員)