2024/09/09(月) 16:45 0 5
自転車トラック競技日本一を決める「第93回全日本自転車競技選手権大会トラックレース」(伊豆ベロドローム)が、6日から開催中。8日に行われた3日目は、男子ケイリンで山崎賢人、女子ケイリンで梅川風子、女子マディソンで内野艶和が優勝した。佐藤水菜は中距離種目のスクラッチに出場し3位に。その他にも若手競輪選手や養成所に入所する候補生が活躍を収めている。
優勝 梅川風子(33歳・東京=112期)
2位 仲澤春香(23歳・福井=126期)
3位 酒井亜樹(日本競輪選手養成所)
梅川風子コメント
「全力を尽くせていい大会になった。パリ五輪に向けてやってきたから調子は五輪を節目に少し落ちていたけど、仕掛けるポイントを意識して後手に回らないように動けた。次の世代が育ってきている中で、負けられないという姿も見せられたと思う」
優勝 山崎賢人(31歳・長崎=111期)
2位 市田龍生都(日本競輪選手養成所)
3位 阿部英斗(20歳・福岡=125期)
山崎賢人 コメント
「気持ちに余裕があまりなく、きれいな勝ち方ができなかった。ただみんなが力を付けてきている中で、ナショナルチームの責任を持って力を出し切ることができた。この後は世界選手権もある。引き続き自転車競技を盛り上げていきたい」
1位 内野艶和(22歳・福岡=120期)
垣田真穂(早稲田大学・チーム楽天Kドリームズ)
内野艶和 コメント
「もったいないレースだけはしないように考えていた。レースは流れの中でラップする形になり、動きながらどうするか2人で決めてうまく走ることができた。とりあえずは満足できる結果です」