東京五輪に出場した小林優香がここから“競輪選手”としての活動を始動させる。

「まだ五輪からそんなに日数も経っていないので、(競技を続けるかは)すぐには決められない。少し時間も必要だと思うので、競輪を走りながら考えたいと思います。」

「ケイリン」と「スプリント」に出場したオリンピックでは残念ながらメダル獲得にはいたらず。振り返ってもらうと「結果を残せず申し訳ない気持ちでいっぱい。(敗れたケイリンは)勝ち上がれるレースだったしもったいなかった」と悔しさをにじませた。

　ファン投票4位でガールズドリームレースに選出されたことについて聞くと「オリンピック(での活躍)も込みでの4位だと思うし…。だからこそメダリストとしてこの舞台に立ちたかった…」とここでも悔しそうな、申し訳なさそうな表情で答えた。

　話しながら悔しさがこみあげてきたのか言葉を詰まらせる場面もあったが、最後は「ここへ向けての準備というのは正直できていない。それでも全力を出し切ります！」とファンに力強く約束した。(netkeirin特派員)

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