netkeirinをご覧の皆さん、こんにちは！ ミープロの坂手きみこです。

現在開催されている、大阪・関西万博協賛 開設74周年記念平安賞を今回担当します。

　私は地元が京都なのですが、これまでなかなか向日町競輪場に伺う機会がなく、昨年10月に初めて向日町競輪場に伺った際も本場開催中ではなかったため、今節を最後に5年間の大規模改修工事に入る向日町競輪場での地元現地観戦は2029年までお預けとなりました。

　かなりの長期改修ということもあり、参加している地元勢の地元記念への想いもひとしおなのがレースを見ていても伝わってきますね！ 地元からは4名が準決勝戦に勝ち上がっているので、地元勢の熱い走りにも注目です。

　では準決勝を早速予想していきたいと思います！

■平安賞 準決勝・展望

【10R 15:29発走】

　初日特選では神奈川勢にしてやられた地元窓場千加頼選手ですが、2次予選の鋭い捲りからの押し切りを見ていると地元の先輩山田久徳選手を連れてしっかり決めてくれるのでは。

　2次予選で清水裕友選手の援護を受けながら、2着に逃げ粘ったS級2戦目の西田優大選手の先行策なのか、福島勢、神奈川勢の仕掛けどころも気になるところだが、いずれにせよ地元2車含む近畿ラインの上位独占が決まるか。
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【11R 16:02発走】

　連日突っ張っての強いレースを見せている北井佑季選手。2次予選では縦ある松谷秀幸選手を突っ張り先行から押し切ってみせており、状態面も良さそうな北井選手だが、九州勢を連れた清水選手や東日本ラインが位置取り争いになるのか、それとも神奈川2車の積極策に果敢に勝負を挑んでいくのか。
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【12R 16:40発走】

　2次予選で凄まじい強烈な捲りで魅せた脇本雄太選手、地元2車を連れた仕掛けはどうなるのか。

　捲り鋭い印象の別線勢だが、横も何でも出来る印象が強いのは佐々木悠葵選手。すんなり近畿ラインを出させてしまうと厳しい展開だけに、どういった動きを見せるのかにも注目。
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