2024/09/06(金) 22:00 0 1
初手のスタート取りから切れ味ビンビンのまくりまで、中釜ワールドがさく裂したこのレース。番手の澤田義和が離れてしまったのは残念だったが、上がりタイム11秒1と痛快ショットでフィニッシュした。
「2センターでブッかまそうと思ったけど直線の長さが気になったし、もし澤田さんが離れたら(他のラインに)使われてしまうので、自分のタイミングになりました。オッズを見たら自分から売れていたし、1着を取らなきゃお客さんに迷惑になりますから。だけど外田(心斗)君がいい駆け方だったので(最終の)3角は行けるんかな、とキナ臭かった(笑)」。怪しさ全開だったが、持ち前のダッシュ力を誇示することができた。
好スタートを切った中、モチベーションアップの要因が新たにできた。
「勝利者インタビューがあるでしょ。その時のインタビュアーの人がきれいだったから気持ちが上がりました。もう1回、インタビューを受けたいです!」と、準決10Rも確かな脚力と圧倒的な下心を丸出しに、インタビュールームへ一目散に駆けつける。(netkeirin特派員)