2021/08/10(火) 21:30 0 2
初連係の脇本勇希の先行に乗ったが、残し切れずに別線にいかれてしまった。「もっと自分が何とかしないと…。勇希も初のGIだから緊張していただろうし、なおさら自分が何とかしなきゃいけなかった」と表情は険しい。
勝ち上がりがポイント制とあって、ギリギリまでかばうのも厳しく判断は難しかった。それでも自力と追込型の信頼関係がものすごく濃い近畿地区に在籍する男としては「結果的に自分だけのレースになってしまった。番手の自分が理由でラインが機能しなかったのは反省。これから“脇本勇希”とはずっと連係していくわけだし、信頼してもらえるような走りをしていかないと」と脇本を9着まで沈めてしまったことは慙愧に堪えない。最後の最後まで神妙な面持ちでレースを振り返っていた。(netkeirin特派員)