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【松山競輪・ナイター】流れを逃さぬ快進撃を続ける久田裕也

2024/08/31(土) 16:30 0 0

松山競輪場のナイター「スポーツ報知杯争奪戦(FI)」が9月1日に開幕する。初日特選12Rを走る久田裕也に話を聞いた。

「6月ぐらいからハンドルをしっかりと握れるようになりました」と話す久田裕也

 8月の西武園で自身2度目のS級優勝を挙げると、直後の岸和田も制し連続優勝を飾った。いずれも平塚GIオールスター競輪出場組が不在の裏開催だったとはいえ、タフなレースが続くなかでの優勝だけに大きな値打ちがあった。

岸和田は室井(蓮太朗)がいたおかげですし、ここまではできすぎですね。ただ大事なところでしっかり勝ち切れたことは自信になりました」と控えめながらも胸を張った。

 6月の久留米記念から新車を投入したことと、4月の川崎記念の際、自転車を整備中に誤って欠け損じた指の状態が回復したことが近況の充実ぶりにつながっている。

「フレームを小さくして、風を受けないような踏み方を意識したら楽に乗れるようになりました。脚は変わっていないと思うけど、末の粘りがそのぶん付いたのかもしれません。指も6月ぐらいからハンドルをしっかりと握れるようになりました」

 流れを逃さぬ快進撃に今回、連係する小川真太郎も「やっと練習通りの強さをレースで出せるようになった。アイツは元々、強いんです」と太鼓判を押す。特選12Rはその小川と地元のガッツマーカー橋本強に任された。唯一のライン3車とあっては後手に回るわけにはいかない。勢いそのままの快速駆けで確定板独占をもくろむ。(netkeirin特派員)

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