8月30日、富山競輪場で行われた万協 瑞峰立山賞争奪戦WT杯(GIII・2日目)の二次予選(12R)は、番手から追い込んだ古性優作(33歳・大阪=100期)が1着、間を突いて追い込んだ井上昌己(45歳・長崎=86期)が2着、捲った松本秀之介(24歳・熊本=117期)が3着に入った。3連単は⑨-③-⑦で1,240円という配当だった。
レースは残り2周で
藤田周磨(27歳・埼玉=117期)が先行するも、早めに
石塚輪太郎(30歳・
和歌山=105期)が踏んで、残り1周で藤田を叩き切り、古性と2車で先行する。最終バックでで松本が捲りを放ち、古性の牽制を受け外へ大きく振られながらもしぶとく食い下がる。直線に入ってもう一度脚を伸ばす松本、番手から追い込む古性、間から追い込む井上の争いになったが、古性がこれを僅かに制して連勝で準決勝へと駒を進めた。