2021/08/10(火) 20:30 0 1
初日3Rで後続を引き離して白星発進の井坂泰誓。3場所ぶりの予選スタートで「緊張した。勝てて良かった」と胸をなで下ろした。師匠は先日、引退した榎田浩二。練習では古性優作らと汗を流しているそうだ。
「古性さんは的確なアドバイスをくれます。選手を目指した頃から憧れの存在でした。“古性信者”です(笑)。向上心や志が凄い。尊敬しています」。
すっかり心酔しきっている。セッティングも古性のアドバイス通りとのこと。トップレーサーの遠い背中を追いかけながら奮闘中だ。その井坂、大学まで野球に打ち込んでいたのだが、その経歴が野球ファンなら興味深いのだ。
「中学時代は泉北ボーイズで外野手。同学年のチームメイトに阪神タイガースの藤浪晋太郎がいました。彼がエースで、僕は外野手。当時から140キロを投げていましたよ。でもノーコンでした(笑)」。
そして高校は愛媛県の松山聖陵高校に野球留学。「最後の夏は済美高校にサヨナラ負け。4番バッターで、1年だった安樂(智大・楽天イーグルス)投手から2安打を打ちました。負けちゃったんですけどね。そういえば、愛媛の松本貴治選手は高校の1学年上です。向こうは知らないと思いますけど」。
夏の甲子園大会も1日遅れで始まった。元球児が燃える季節だ。尊敬する古性を前で引っ張る日を夢見る男の今後にも注目したい。(netkeirin特派員)