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【小松島競輪】泉谷直哉「特別昇級なんて狙ってないですから(笑)」

2024/08/28(水) 18:15 0 4

小松島競輪「ポンスターカップ(FII)」は29日、2日目を迎える。5Rに出走予定の泉谷直哉に話を聞いた。(アオケイ・梅田記者)

「なんで3着でガッツポーズやってつっこまれそう」と泉谷直哉

ーー初日3着。特別昇級が遠のきましたよ。

泉谷:初日負けても勝ち上れてるし、優勝したらエエんすよ。冗談ですよ! 特別昇級なんて狙ってないですから(笑)。ちょっと丹波君が車間を空けてるのか、タイミングをうかがっているのかが分からなかった。結果、バテてましたね。でも道中で捨てる事なんてできないし、あれが精一杯。捨てて2角から自分で行っていれば、届く感じはありました。そんな事したら今後、ライン組んでもらえんようになりますけどね(笑)。

ーーそれくらい調子はいい?

泉谷:脚はめっちゃ軽い。マジで優勝狙える感じですよ。

ーー今日も本人の要望ですから、ネットケイリンの記事にあげさせてもらいますね。

泉谷:(笑)。前回も前々回の記事も反響が凄いんですよ。庄子(信弘)さんのお陰ですけど、知り合いからのLINEやメール、支部にまで連絡があったみたいで。ちょっと前まで競輪界の底辺(チャレンジ戦)を走っていた人間に(笑)。

ーーそれが今のモチベーションに?

泉谷:そうですよ。庄子さんとの約束。ファンや知り合いが注目してくれて嬉しい。プレッシャーは半端ないですけど、それがあるから頑張れているのも事実。いいプレッシャーになっています。

 S級に上がり庄子と同じ舞台に立ちたいという想いから、計画的に練習し確実に競走得点を上げている泉谷。タテ・ヨコ駆使しゴール前で突っ込んでくるのが彼の持ち味。前回の向日町では完全Vと好調の波に乗る。準決勝は先行一車の構成に単騎で戦う事を選択。今の調子なら一発も十分期待できるし、今節も上位選手を脅かす存在になるのは間違いなさそうだ。

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