netkeirinをご覧の皆さん、こんにちは！ ミープロの坂手きみこです。

　今回は小田原競輪開設75周年記念「北条早雲杯争奪戦」を担当します！ 地元勢は平塚競輪で開催されたオールスター競輪からの中4日での参戦メンバーも多く、地元での悔しさは地元で晴らす、というモチベーションの選手は多いのではないでしょうか。

　6大会連続で南関から優勝者が出ている今大会、その流れは続くのかどうか。33バンクでみなし直線が全国の競輪場で最も短い小田原競輪場での熱い戦いに注目です！

■北条早雲杯争奪 準決勝・展望

【10R 15:20発走】

　オールスター競輪では初戦存在感を見せる走りで確定版に載った後藤大輝選手が、今節も積極的なレース運びを見せているが、ここはなんと言っても地元北井佑季選手率いる南関ラインが4車と長くなっており、前受けから進められるとかなり有利に展開に運べそう。

　初日の鋭い捲りを決めた金子幸央選手率いる東日本ラインも侮れないが、踏み合いを待つ展開になるのでは。
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【11R 15:55発走】

　4分戦になるこのレースだが、近況のレースを見ていると松井宏佑選手が全て突っ張っていく展開もありそう。その場合どの別戦勢も鋭い捲りが得意なだけに、全部を郡司浩平選手が好援護出来るかどうかだが、3番手まで地元で固めたラインの総合力は1枚も2枚も上手と考えて予想したい。
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【12R 16:35発走】

　三分戦共に3車ラインとなる中近、地元神奈川ラインだが2次予選豪雨の中しっかりと逃げ切った脇本雄太選手を相手に先手を打っていけるのか。

　連日、山口多聞選手も長い距離を踏んでの強いレースを見せているだけに、仕掛けどころがバッティングしてしまえばいずれにせよ脇本選手に飲み込まれてしまいそう。

　地元勢、埼玉コンビの仕掛けどころは。
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