8月17日、平塚競輪場で行われたオールスター競輪(GI・5日目)の準決勝(11R)は、窓場千加頼(32歳・京都=100期)が逃げ切って1着、番手から追い込んだ古性優作(33歳・大阪=100期)が2着、追い込んだ郡司浩平(33歳・神奈川=99期)が3着に入った。3連単は⑤-③-②で18,620円という配当だった。
レースは
北井佑季(34歳・神奈川=119期)の先行を
松浦悠士(33歳・
広島=98期)が一度叩くが、打鐘で一気に窓場が先行。古性と2車で出切るが、ライン3番手に付けた
荒井崇博(46歳・長崎=82期)を松浦が捌いて3番手に。最終バックで後方にさげていた北井が一気の捲りを放ち、良いスピードで上がってくるが、最終コーナーで伸び切れず失速。前は窓場のスピードが良く、内を狙っていた松浦も古性の牽制を受けて出られず、最後は近畿勢と追い込んできた郡司の上位争いとなったが、窓場が古性と郡司を振り切って見事逃げ切った。