2021/08/08(日) 13:30 0 4
東京五輪・トラック競技「男子ケイリン」「女子オムニアム」が8日、伊豆ベロドロームで行われた。梶原悠未(24歳、筑波大大学院)が銀メダル獲得。脇本雄太(32歳、日本競輪選手会)は準決勝で、新田祐大(35歳、日本競輪選手会)は準々決勝で敗退した。
脇本雄太(©JCF) 「男子ケイリン」準々決勝3組に登場した脇本は、残り2周から先頭に立ちそのまま押しきる強い内容で1位通過を果たしたが、続く準決勝で展開向かず6着に終わり、脇本のメダルは途絶えた。しかし7-12位決定戦では持ち前の先行力を活かして先頭ゴール、最終順位7位で東京五輪を終えた。準々決勝1組に登場した新田は6着に敗れて敗退した。
「男子ケイリン」で優勝したのはジェーソン・ケニー(英国)。2016年のリオ五輪に続き“ケイリン連覇”を達成した。
「女子オムニアム」では梶原悠未が総合順位2位で銀メダルを獲得した。