8月7日、川崎競輪場で行われたアーバンナイトカーニバル(GIII・3日目)の準決勝(12R)は、切り替えて捲った吉澤純平(36歳・茨城=101期)が1着、先行した内山雅貴(26歳・静岡=113期)の番手から出た簗田一輝(25歳・静岡=107期)が2着、内山が3着に入った。3連単は⑤-⑧-⑥で12,320円という配当だった。

　 　レースは打鍾で金子哲大(32歳・埼玉=95期)ら関東勢が先行態勢も、市橋司優人(29歳・福岡=103期)が金子の番手を狙って内に切り込みごちゃつく。その隙に内山と簗田の静岡勢が一気にかまして先行し、後続を引き離していく。番手絶好の展開となった簗田が押し切るかと思われたが、切り替えて自力で捲ってきた吉澤がゴール寸前で簗田を捕らえて1着。二次予選からの連勝を飾った。

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