2021/08/05(木) 09:30 0 2
本デビューから2場所連続完全Vで参加した当開催。2連勝で勝ち上がりいよいよ9連勝が迫っている。119期特昇一番乗りは、4日に新村穣が岐阜で達成したため先を越されてしまった。「在所2位で卒業記念も2着。自分は2番目が合っているんです(笑)」と笑い飛ばしたが、その2番目も危ういという。「5日決勝の弥彦で窪木(一茂)さんもリーチがかかっています。あっちは昼ですから先に達成されるかも…」。
だからと言ってまったく悲観はしていない。「目立たずにひっそり上がれれば。出し切るレースをして上でやれればいいです。慌てずに頑張ります」と普段通りだ。初日に連係した山田圭二、準決で連係した林洋二が「気を遣ってかけてくれた。初日、準決はそれでいいから、決勝は勝つレースを」と口をそろえたように、まだまだ本気モードではない。同県の橋本優己は「僕の全力まくりのタイムは志田さんの逃げのタイムなんで」と不思議な表現で志田の強さを示した。決勝は自信満々のパワー駆けでライバルたちを一蹴して、瞬く間にゴール線を突き抜ける。(netkeirin特派員)