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【西武園競輪】同期対決を制した上遠野拓馬、ダッシュに自信あり!

2021/07/30(金) 15:30 0 1

7月29日から西武園競輪場で「e-新聞杯&エルフェンカップ(FII)」が開催されている。最終日6Rのチャレンジ決勝に出場する上遠野拓馬に話を聞いた。

師匠にいい走りを見せたいと語った上遠野拓馬

 準決勝は同期で「一番やりたくない」と言っていた金田涼馬をまくって1着と気を吐いた。

「指定練習の時は体が重く感じたけど、アップをしてから徐々に軽くなっていったし、レース中はもっと軽くなった。3車だったし、先行メインの組み立てだった。ただ、小酒さんには突っ張られたらまくりでも構わないと言われていたし、まくりなら2コーナーから行こうと思っていた。村上さんを連れ込めなかったのは反省だけど、小酒さんは連れ込めたので。金田君の番手がもつれていたけど、吸い込まれるようにまくって行けた」と振り返る。

 決勝は同期2人が相手。並びは桑名僚也-工藤考生金田涼馬-加賀美智史-本田拓也上遠野拓馬-山崎功也となって2対3対2の3分戦。

「師匠は荻原(尚人)さん。ダッシュには自信があるんです。点数は桑名君が一番あるけど、走り方は分かっているので気にしない。自分にとって一番注意しないといけないのは金田君。桑名君に突っ張りはないし、楽に先頭に立てると思う。中団を取ってまくりに構えるのは簡単だけど、今回は一度も先行していない。金田君も3人なら先行しに来ると思うし、そこで先行争いになって桑名君にまくられたら仕方ない。多分、師匠も自分の走りをテレビで観てくれていると思う。『いい走りだった』と言われるように、悔いを残さないように走りたい」と締め括ってくれた。(アオケイ・忍足記者)

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