2021/07/27(火) 08:00 0 1
無観客は残念だが開催が始まると五輪が盛り上がっている。特に柔道はメダルラッシュ。塚本瑠羽は東海大学時代まで柔道をやっていたアスリート。
「井上康生さんが先生で、金メダリストの高藤直寿さんは大学の先輩。学年が違うので一緒にはならなかったが、偉大なる先輩。リオの銅メダリストだけど、5年越しに、悔しさを晴らして金メダル。僕も心の底から感動しました。大学は違うけど、同じく金メダリストの阿部一二三君は同級生で、昔から知っている。僕は73kg級で、彼より階級が上だけど、段取りをしても組む圧力が全然違いました。僕はジュニアのアジア大会で優勝しているけど、五輪に届く選手ではなかった。実業団入りも考えたけど、プロとしての競輪選手に魅力を感じました」。
やはり、柔道界のビッグネームの名前がポンポン飛び出し驚いた。
現在、体重は85kgだが、体が引き締まっており、そこまでの体重に見えない。ただ、肩から上の筋肉の付き方が尋常ではない。自転車経験は1年ちょっとだが、身体能力の高さでデビュー戦の青森は優勝している。(町田洋一)