2024/08/07(水) 22:15 0 0
7月の当地で落車し右肩甲骨の骨折し戦線離脱。1本配分を休み状態を整えて当地参戦となった。前検日には「退院して最初は上半身が使えないから、下半身を重視して脚を落とさないような練習をしていました。実際にモガいたのは1週間ぐらい。練習ではダッシュ選手に付くと怖いけど、付いていくぶんには行けると思った」と慎重な姿勢を崩さなかったが、いざ本番となると力強さを発揮し小柳智徳をかわして1着をゲット。復帰戦を白星で飾った。
「小柳とはバンクで合えばいつも一緒に練習しているしどんな駆け方かもわかっていたから気持ち的に楽でした。脚は何とかなると思ったけど、走る前は緊張のあまり心拍数がヤバかった」と、人気に応え胸をなで下ろした。
ひとまず、前回のリベンジは果たした。勝負は2日目以降で、レベルは一段階アップするだけに用心に越したことはない。準決3Rは入江航太に身を預け、地元ファイナルへの切符をつかむ。(netkeirin特派員)