2024/08/06(火) 17:00 0 1
今期は19年ぶりとなるA級戦に挑んでいる。若き頃から万能タテ脚タイプとして鳴らしており、自力を追うテクニックはお手の物と思いきや、意外と苦戦を強いられている。
「A級を走る前は、緩めだろうなと思っていました。でも実際に走ってみるときつかった(苦笑)。目標の踏む距離が短いから最後までタレないから前を抜けないし」とスピードアップする機動型たちとの連係に手を焼いている。
そんな五十嵐にとって当地は2018年に「開設68周年記念」(GIII)を制した思い入れあるバンク。
「昔の話でも無いけど、いつだったのかアタマが思い出してくれないんです」と謙遜気味も、肌合いの良さはバッチリだ。ここは「アイツ今、2連続で優勝しているでしょ。乗っている男に任せますよ」と、前回の川崎決勝でも連係した同県の高本和也に任せ好スタートを切る。(netkeirin特派員)