2024/08/04(日) 16:30 0 15
岐阜全日本選抜で誘導員の早期追い抜きで失格になった新田祐大。地元日本選手権(GI)を含む3か月の斡旋停止があり、6月の前橋記念から復帰。前橋記念は準決で敗退、岸和田高松宮記念杯も優出に失敗。続く小松島記念は決勝9着、松戸サマーナイトは決勝3着、直前の久留米FIは準優勝と、数字以上の存在感を魅せている。佐藤慎太郎が言うように、新田祐大は北日本のエースであり、精神的な支柱。
協賛GIIIだが、平塚オールスターに出場できない悔しさも晴らす。めぼしい後輩の機動型が不在で、4日間自力で戦い、完全優勝目指す。1班の追い込み型は菊地圭尚と荻原尚人で競走得点が低い。
一番点数を持っているのは同県の佐藤一伸。前を志願するケースもあるが、基本は新田に佐藤の並びと見たい。
関東の機動型は蕗澤鴻太郎、菊池岳仁、橋本瑠偉。指令塔になるのはガッツマンの芦澤大輔。南関は大石剣士に新田康仁。
中部は自力が減ったが柴崎淳がビッグネーム。近畿は自在に立ち回る中井俊亮が110点を超える競走得点。中四国は片岡迪之が中心で、地元門田凌も優出に懸命。
九州は坂本健太郎、吉本卓仁、松川高大が中堅の意地を見せる。オールスター組が不在で、2班の自力選手が大活躍する可能性もある。