2024/08/01(木) 15:15 0 0
初日に逃げ切り勝ちを決めた一ノ瀬だったが、この日も絶好調。後ろ攻めから押さえて上昇しそのままピッチを上げると、中団から仕掛けた中川聖大のまくりをたやすく合わせて不発に追いやった。最後は中川の後ろから鋭く伸びた上吹越直樹の突き抜けを食らったが、猛然と踏み直し2着に逃げ粘った。
「(中川が)1角で詰めだしたし来ると思った。でもここは3角までに合わせておけば大丈夫と初日を走ってわかったし、落ち着いていけた。3角からは踏まなくても流れるので」と早々と熊本新走路を手中にしたようなコメントだ。
決勝は佐方良行ー上吹越直樹に任され自力勝負となった。準決7Rで同県の橋本宇宙がわずかの差で決勝進出を逃したのが痛恨だったが、気持ちを入れ直し、いつも通りのレースで完全優勝を目指す。(netkeirin特派員)