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【オールスター競輪予想】荒れるぞ平塚ビッグレース! “大一番”なら平均配当6万円超 /データ分析

アプリ限定 2024/08/11(日) 16:30 0 8

8月13〜18日に平塚競輪場で開催される「オールスター競輪(GI)」。過去のオールスターや平塚競輪場で行われたビッグレースの結果を調べたところ、高配当に期待が持てるデータが見つかった。

平塚競輪イメージ(撮影:北山宏一)

27年ぶり2度目の「平塚オールスター」

 出場選手がファン投票で選出されるオールスター競輪、今回の開催地は平塚だ。KEIRINグランプリ日本選手権競輪(ダービー)など、ビッグレースの開催地となるイメージが強い平塚だが、オールスターは27年ぶり2度目の開催となる。

 前回の「平塚オールスター」は1997年。優勝したのはその年のファン投票トップ選出・神山雄一郎だ。残念ながら今回のオールスターには出場しないが、神山はオールスターを5度制覇している。

 今回が67回目の開催となるオールスターだが、実はファン投票1位の選手が優勝したことは過去5度しかなく、そのうち2回が“レジェンド”神山雄一郎だ。

ファン投票1位選手が優勝した大会

開催年開催場選手名
1974静岡阿部道
1976前橋藤巻昇
1988岸和田中野浩一
1997平塚神山雄一郎
1999甲子園神山雄一郎

 6日制で長丁場の戦いが繰り広げられるオールスター。勝ち上がり方式は紆余曲折を経て、2021年度から1次予選2走ポイント制で行われている。ファン投票上位9選手は初日のメインレース「ドリームレース」に出場し、1次予選のポイントが高く付与されるため勝ち上がりにも有利になる。

ファン投票トップの古性優作(撮影:北山宏一)

 今回のファン投票では初めて古性優作がトップとなった。ジンクスを跳ねのけて、ファンの期待に応える活躍を見せてほしい。

平塚ビッグレースはよく荒れる!?

 先述の通り、グランプリやダービーの開催地となっている平塚。“大一番”では本場もにぎわいを見せるが、車券のほうも熱い!

 過去の配当データを調べてみると、平塚のビッグレースは荒れている。3連単が導入された2001年以降、平塚で行われたGPとGI決勝(計11回)のうち、万車券にならなかったのは2回しかなかった(2022年のグランプリと2018年のダービー決勝)。

項目金額(開催)
GP・GI決勝平均61,165円
GI決勝平均21,390円
最高払戻221,650円
(2020年グランプリ)
最低払戻3,040円
(2018年ダービー)

 直近のGIは山口拳矢が単騎で獲った2023年のダービー。こちらも決勝の3連単は20,640円と万車券だった。

パリ五輪帰りで参戦・太田海也(撮影:北山宏一)

 今回はパリ五輪直後に行われ、日本代表も参加する「オールスター競輪」。例年に増して注目を集めるのではないだろうか。

 猛暑の日本列島をさらに熱く盛り上げるようなレース、そして高配当にも期待してオールスター競輪を楽しみたい。

プロ予想「ウマい車券」とは

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