2024/07/30(火) 19:30 0 10
松戸競輪場の「開設74周年記念・燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯(GIII)」は8月1日、初日を迎える。今節の見所は以下の通り。(町田洋一)
今節のS班の参加選手は深谷知広、清水裕友、眞杉匠。13日から、平塚でオールスター(GI)が行われ、これが最後の前哨戦。昨年のチャンプが深谷知広で、地元岩本俊介も72周年と令和2年のGIIIを優勝している。他にビッグネームはダービー王で実質S班の平原康多。
初日特選の想定メンバーだが、南関はシンプルに深谷知広に地元コンビで岩本俊介、和田健太郎の折り合い。関東は眞杉匠に平原康多。西のラインで清水裕友に荒井崇博。
空いている寺崎浩平に和田圭が行けば、綺麗なライン戦になるが、ここだけ流動的。
超一流の選手達は、今回の記念より、次のオールスター。みんなオーバーワーク気味な状態なので、何が一番人気になるかも興味が引かれる。
スンナリの条件なら、深谷知広が行っての地元岩本俊介。3車を活かして深谷が駆ければ、そう簡単には捲られない。
サマーナイトで夜王になったばかりの眞杉匠も、バンクに対して良いイメージがある。基本、捲りが決まらない超短走路だが、眞杉は攻略法をみつけた様子。
平原康多の前走は、慣れないミッドナイトで参考外とみたい。清水は苦手な暑い時期になってきたが、地元防府が同じ33バンクなので、カマシ気味のロング捲り。遠慮? かどうかは分からないが、荒井崇博は熊本のオープニングレースを欠場。その辺りの裏話は、当サイトの中川誠一郎選手のコラムに書かれている。寺崎浩平は、覚醒待ちだが、この状態が続いている。