2024/07/30(火) 11:00 0 0
初日予選の勝ち上がりで1、2班戦初勝利を収めた佐藤譲士郎に話を聞いた。予選は別線が動いて落ち着いたところを一気に仕掛けて先制した。
「相手がカカる前にタイミング良く仕掛けられた。一気に踏んで場内のビジョンで確認したら、ライン3人で出切っていたので安心して駆けられた。最後は番手の佐藤悦さんが来ていたので、てっきり2着かと思っていました。勝ち上がりで1着はうれしいですね」と表情を緩めた。練習は住んでいる場所の関係で松戸や当所の取手に出向くことが多いようだ。当所も走り慣れたバンクのひとつで、緊張することなく走れた様だ。
「チャレンジの時は勝たないといけないという気持ちがあって、走る前とかはかなり緊張したけど、1、2班戦は周りが強いし、その中で自分は『チャレンジャー』という立場。だから気持的にも楽です」と話す。
準決は相手が強化されて、そう簡単には勝てないが「自分は挑戦者なのでやるしかない。準決はその気持ちを持って走ります」と力強く語ってくれた。(アオケイ・真島記者)