2024/07/25(木) 08:45 0 0
昨年の別府記念が開催された後期はA級在籍だった大西貴晃。それにしても最近はS級での奮闘が多かったので今回が初の地元記念とは思わなかった。
「僕も意外でした(笑い)。デビュー13年目。やっとです。頑張りたいですね」
師匠の菅原晃も「えっ、貴晃、地元記念初めてなの? だからあんなに気合が入ってたんだ」と笑うほどだった。
「地元記念の出場が決まってから練習メニューを変えた。それまでは400メートルくらいしかモガいてなかったけど、600メートルに距離を伸ばした。それが最近の成績にも出ている。直前も阿部(将大)と一緒に練習してきた。やることはやってきた」
前回の久留米FIで今年初の決勝進出。上り調子で“本番”を迎えることが出来た。昨年大会で決勝進出した大塚健一郎がケガのため不在。直近4か月の競走得点が102点を超えてきた大西が、初日特選を走る阿部将大と小岩大介に次ぐ第三の男として地元記念を盛り上げる。(netkeirin特派員)