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【オランダ王国友好杯】伊藤旭「早く地元を走りたいって心から思いました」

2024/07/24(水) 17:30 0 4

別府競輪場のナイター「開設74周年記念・オランダ王国友好杯(GIII)」は25日、初日を迎える。オープニング1Rを走る伊藤旭に話を聞いた。

タッグを組む伊藤旭(左)と東矢圭吾

 松戸サマーナイトフェスティバル(GII)から中8日、今回は追加の知らせが入り別府入りした。ところが別の競輪場からも追加の話があったという。それは先日、8年4か月ぶりに再開した熊本競輪場だ。地元からの依頼はありがたかったが、今回はタイミングが合わなかった。

「荒井(崇博)さんの欠場があって、その直後でした。だけど、自転車の手配も付かなかったし別府も入ったし、さすがに難しかった」

 地元のハレ舞台に出られなかったのは残念だったが、開催初日には場内の選手会ブースでドリンクを注いだり、入場口でうちわを配るなどファンサービスに勤めた。

「お客さんの数に驚きました。もう、すごかったですよ。声援を聞いて、早く地元を走りたいって心から思いました。声を掛けてくれるファンの人もいて『荒井さんとは連係しないのか?』とか。答えにくいなーと思いながらも『い、いつか…』とか返事しました(笑)」とファンの勢いにおののきながらも、大きな刺激をもらってきた。それにしても、予期せぬところで荒井の名が上がるのも奇妙な縁だ。

 さて、1Rは同県の東矢圭吾とタッグを組む。この並びは2回目で昨年10月の熊本競輪開設記念では東矢のまくりを交してワンツーを決めている。連係実績ある2人がオープニングを華麗に決めて、地元・九州に流れをつくる。(netkeirin特派員)

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