2024/07/23(火) 20:30 0 17
今節のS班のメンバーは古性優作を筆頭に、松浦悠士、山口拳矢の3名が参戦。初日特選の想定メンバーだが、現時点で並びは、かなり流動的。決まっているのは中部勢で山口拳矢に浅井康太。九州は地元コンビで阿部将大に小岩大介。あと動けるのは古性優作と松浦悠士だが、西日本の選手が不在。勝負師のマーカーの成田和也と武藤龍生が、どんな選択をするのかも注目される。9番手で特選に滑り込みセーフの松谷秀幸も南関単騎。個人的に古性優作に成田和也の連係は見てみたいが、地区的な縛りもある。どうあれ、前検での選手のコメントが楽しみであり、この時点で、ファンの方も並びを考えて貰えれば面白いと思う。
周りの評価と裏腹に本人の自己評価は厳しいが、シリーズリーダーは当然、古性優作。今年はGIの美酒を味わっていないが、それ以上の存在感を魅せている。現時点で賞金は1億円を超えており、すでにグランプリは確実にした。生涯獲得賞金も10億円を超えたが、これも単なる通過点だろう。近畿の後輩が勝ち上がれば前を任せるが、今節は、メンバー的に自分でやるレースになりそう。来月の平塚オールスターに向け、この方が良いだろう。
予選スタートになったが決勝で連係するのは村上博幸だ。
松浦悠士は、落車で波に乗れないでいるが、このまま黙っている男ではない。昨年のウィナーズカップで優勝しておりバンクとの相性も抜群。中四国で目立った自力選手が不在で、4日間、自力勝負になりそう。
松戸のサマーナイトを見ると、山口拳矢がかなり戻っている。短走路で、あそこまでのスピードを魅せており、後半戦が楽しみ。
浅井康太は400勝を当地で決めており。4年前の記念の覇者でもある。
東日本の1班の自力選手は小松崎大地と佐々木悠葵だけで、成田和也と武藤龍生は厳しい戦いになるだろう。
九州は予選スタートだが、北津留翼、伊藤旭、伊藤颯馬、松本秀之介、立部楓真と駒を揃っている。車番の利と、メンバーにも恵まれそうで、仕掛けやすくなりそうだ。