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【熊本競輪】地元の西島貢司支部長が語る熊本バンクの特徴

2024/07/19(金) 16:15 0 4

熊本競輪「令和6年能登半島地震復興支援競輪 熊本競輪再建記念(FI)」が20日に初日を迎える。2016年の熊本地震により休止していた本場開催が8年ぶりに行われる。地元の西島貢司支部長にバンクの特徴を聞いた。
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「初めて走る選手なんかは最初は戸惑うと思いますね」と話した西島貢司

 500バンクから400バンクへと生まれ変わった熊本競輪。形状や周辺環境などが変われば、かつてのデータは不正確なものとなる。そこで、今回は西島支部長に新生バンクの傾向と対策を聞いた。支部長は普段からバンクで練習しており、6月に行われた模擬レースにも参加するなどバンクの特性を大いに熟知している。

「とにかくカントがきつくて、選手たちからは『1角と3角の登りに壁があるみたい』という話もあがります。よって仕掛けは早めか遅めがいいと思う。まくりなら3角まで出切らないと止まってしまうし、それ以降だと足を溜めてまくり追い込み。あとは先行逃げ切りも決まりそうですね。番手選手がカントの登りでスピードを乗せられない場合なんかはとくに。直線が長いけどスピードが乗らないと追込選手の車が伸びないんです。そうなると、昔の熊本みたく、自力-自力みたいな入り方もありそうです。風向きは以前の熊本ならバック追い風が基本でしたけど、今は特観席やスタンドが撤去されたことで風が舞っており、バック追い風、向かい風がそのつど変わります。初めて走る選手なんかは最初は戸惑うと思いますね。その辺りは、いくつかレースを参考にしてもらえれば」(netkeirin特派員)


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