2024/07/18(木) 15:15 0 0
ナショナルチームのBに在籍するエリートだし、後ろを千切るくらいの強い勝ち方をすると思ったが、実際のレースは野上竜太の突っ張り先行に大苦戦。カマシの途中で番手に降りて、直線勝負での1着となった。
「みんなに警戒されてキツかったです。(野上が)もう少し流すのかなと思ったら、けっこう踏んでいったので、これはヤバいなと。ギヤを上げたのが影響したのか、ペダリングも良くなかった。普段のナショナル(チーム)の練習は午前にウエイト、午後から自転車というのが普通なので、そういった部分でモーニングの早いレースに対応できていなかったのかもしれません」
差しの1着ということで本人的には全く満足していなかったが、それでも、レースの中では余裕があったようで、「高3のインターハイもここだったなって、走ってる途中に思い出しました。自分の種目はスプリントだったから、ブーメランで上にあがったときに、見たことあるぞこの光景、懐かしい〜って」と言って笑わせた。
本デビュー2場所目ということでまだまだ本来の走りができていない阿部だが、もともとの力はこんなもんじゃないはずだし、2日目の準決勝は自慢のスピードを存分に見せつける!