7月15日、松戸競輪場で行われた能登復興支援サマーナイトフェスティバル(GII・3日目)の決勝は、眞杉匠(25歳・栃木=113期)が捲り切って1着、追走した吉田拓矢(29歳・茨城=107期)が2着、捲り追い込んだ新田祐大(38歳・福島=90期)が3着に入った。3連単は③-④-⑧で16,100円という配当だった。
レースは前をとった
脇本雄太(35歳・
福井=94期)が突っ張り先行。それを
北井佑季(34歳・神奈川=119期)が叩きに行き先頭に立つが、後ろが捌かれてしまい、近畿勢が北井の後ろにはまる展開。残り1周で脇本が一気に北井を番手捲り、近畿勢が盤石に押し切るかと思われたが、最終バックで眞杉が捲りを放ち、再三の古性のブロックを受けながらも捲り切り、見事優勝。通算3回目の特別競輪優勝となった。