初日2着だった山原さくらは2Rの予選2で連対できれば優出当確だったが、結果は3着。決勝に上がれるかは他の選手のポイント次第となり「震えながら待っていた」と3Rの予選2を見守り、7番手で決勝に滑り込んだ。

　無事に優出が決まると「ホッとしました」と安堵したが「でも実は、こうやって結果待ちの時って、結果的に全部上がれているんです(笑)」と明かした。

「2年前の玉野の時もそうだったし、他にもこういうシチュエーションがあって、どれも7番手で乗れているんです」と勝負強さを持ち合わせている。

　ここまで来たら、2016年3月の名古屋コレクション以来となるビッグレースVが欲しいところ。「状態はすごく良いと思うし、自力を出してなんとか勝ちたいと思います！」

　デビューの地でもある「思い入れのある」松戸バンクでタイトル奪取を目指す。(netkeirin特派員)