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【いわき平競輪・ナイター】本デビュー戦で先頭員早期追い抜き 明暗分かれた新人の振り返り

2024/07/08(月) 08:30 0 8

いわき平競輪場で7日から開催されている「日刊ゲンダイ杯&まーちんカップ(FII)」。本デビュー戦を終えた新人に話を聞いた。(アオケイ・市川記者)

1R 1着 山下祐輔

 前で突っ張ってから、嵌まった真砂英作の番手捲りに併せ、更に梶應弘樹イン強襲も耐えて逃げ切った。

「後ろに(別線が)入ったのは気づかなかった。内をしゃくられたのも初めて。最後は余裕はなかったが、ジャンでスピードを上げてそのままペースで行けたのが良かった」

2R 1着 福田稔希

 前から赤板では突っ張るが、真っ向勝負を挑む野上竜太にジャンで一旦は叩かれる。それでも嵌まった番手からすかさず巻き返すと1周続く雁行を制した。

「ジャン前2角で来るとは思っていたが、モニターを見てしまって…。それがツーテンポぐらい遅れるので。気持ちの面で負けてしまったし、明日も先行できるように。もう少し後ろのことも考えて走りたい」。

4R 1着 渡邉壘

 前から突っ張る動きも、岡崎克政に上手く押さえられてイン詰まり。ここまでは失敗も、下げてホーム5番手から5割の力で徐々に捲り上げラインワンツースリーを決める。

「変なところで詰まって。バック踏んだつもりだったが、自分の思っているよりもっとバックを踏まないといけなかった。作戦通りではなかったし反省はある。自分勝手にはできないし、前(敵)も後ろも気にしながら、もっと勉強したい」

5R 1着失格 山崎歩夢

 前から突っ張り先行だが、明らかな先頭員早期追い抜き。そこからの逃走スピードは圧巻だっただけに残念。

「後ろ(押さえにかかる別線)を気にしすぎ。線が見えてなかった…」

6R 7着 濱田芽生

 3番車もスタートは遅れて初手6番手。上昇するタイミングもなく外に浮く形で苦戦。

「追走に脚を使ってしまった。そこを突き詰めて。一走できたので」

7R 6着 平子結菜

 スタート早い選手多く、初手は6番手。「チャンスあれば仕掛けたい」のコメント通りジャン4角から一気のカマしで出切るが捲られる。

「もう少しあとから(遅いタイミングで)仕掛けたかったが、加藤さんが(真後ろから)来たので仕掛けた。力は出し切れました」

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