2024/07/07(日) 16:50 0 11
7月7日、小松島競輪場で行われた能支・万協 阿波おどり杯争覇戦(GIII・4日目)の決勝は、大外を豪快に捲った犬伏湧也(28歳・徳島=119期)が1着、間を突いて追い込んだ佐藤慎太郎(47歳・福島=78期)が2着、追い込んだ小倉竜二(48歳・徳島=77期)が3着に入った。3連単は①-⑦-④で38,440円という配当だった。
レースは嘉永泰斗(26歳・熊本=113期)が逃げる展開。地元勢は後方から。最終バックで新田祐大(38歳・福島=90期)が捲りを放ち、前を飲み込む勢いで迫るが、番手の山田英明(41歳・佐賀=89期)が強烈なブロックで止める。そこへ大外のさらに外から犬伏が一気の捲りを放つ。最後の直線に入って犬伏が前を一気に飲み込んで優勝。見事地元記念初制覇、GIIIは昨年の水都大垣杯以来2勝目となった。