2024/07/06(土) 21:00 0 3
神山雄一郎や眞杉匠らを輩出した作新学院高等学校の自転車部。ガールズケイリンも福田礼佳や、引退した石井菜摘、さらに126期でデビューした普久原美海が作新の自転車部出身者だ。
今回、本デビューを迎える片岡美奈も作新学院高等学校の卒業生。ただ、自転車部ではなく女子硬式野球部出身。同学年の男子の野球部は、西武ライオンズの今井達也、DeNAベイスターズの入江大生を擁して夏の甲子園で優勝した。「女子はダメでした」と笑った片岡。「自転車部が有名だったので、ガールズケイリンのことは知っていた。試験を受けてみたくて受験しました」
適性で一発合格。野球が大好きで、中学時代のソフトボールから続けた球技に別れを告げ、ガールズケイリン選手になった。
「ルーキーシリーズは途中から流れが良くなかった。(本格)デビュー戦で流れを変えたいですね」
ルーキーシリーズは最初の2節で決勝進出。ただ、2節目の平塚決勝で失格すると、残りの2節は苦戦が続いた。
「同期の走りはチェックしてきた。接触とかして緩んじゃったりしていたので、物怖じしないように頑張りたい。緊張はあまりしてないです!」
野球で鍛えた勝負根性が大きな武器となりそうだ。(netkeirin特派員)